試験対策に過去問を腕試しに解くというのは得策なのか?

目安時間 7分

こんにちは。ジョセフです^^

今回は、私の失敗と成功の体験、クライアントさんの成功実績をも含めてご紹介します。

「過去問は、受験勉強を始める【前】に一通り解きましょう」という話です。

なぜこの話が重要なのでしょうか。

なぜなら、資格試験にしろ、語学習得、昇給試験にしろ、
全てに関連して、受験勉強に使える時間は限られているからです。

その中で、試験範囲を全て完璧にしてから受験に望むなんてことは、
誰でも不可能なことです。

東大生でも無理です。

私の父は東大卒業ですが、
父も、過去問は、まずはじめに解くといっていました。

私も京大の大学院を受験する際に、過去問を徹底的に分析して受験に臨み、無事合格しました。

私のメールを読んでいらっしゃる方は、
自分が何かの試験を受験するというだけでなく、

お子さんや、家庭教師などで、勉強を教える必要がある、という方もいらっしゃることでしょう。

そのときに、まず過去問を解いてもらうようにことが、
成功の必要不可欠な要素であるということを知っておいていただければ、

「お父さんすごーい、先生すごーい、お母さんすごーい。」

といってもらえます。

過去問を解くと何がいいのでしょうか?

まず、全体像がわかります。

試験の形式がわかります。

例えば選択式しか答えるところがないのであれば、
漢字を覚える必要がなかったりするでしょう。

歴史の年号を聞かれることがなかったら、年号自体を徹底的に覚える必要はないでしょう。

(とはいえ、歴史は、必ず年号は覚えることをおすすめしますが)。

このように傾向をつかめれば、勉強しなくていい範囲を特定することができます。

これは、受験勉強でものすごくおおきなアドバンテージになるのです。

なぜかって?なぜなら、ほとんどの人は、正しい勉強法を知らずに挑戦しているので、
「ひと通り勉強が終わってから過去問で腕試ししよう」とするからです。

ひと通り勉強が終わってからやったら、試験に出ないことをひたすら勉強して、
相対的に、より重要な範囲の勉強がおそろかになりますよね?

私の場合、過去問実践が足りなかったので、中学受験に失敗し、
過去問研究を徹底し、高校、大学、大学受験、各種難関の国家試験に合格してきました。

また、私が勉強法を教えている会社員の方は、
これまで電験2種の勉強でどうしても合格できなかった科目があったのですが、

過去問を最初にといて、それから勉強の計画を立てるという方式にして、
これまで、一度も合格したことがなかった科目があったのに、一発で合格することができました。

つまり、【全く解けなくて当然で、それでOKなので、過去問を、最初に解きましょう】ということです。

では、どうやってこれを実行したらいいのでしょうか?

それは、まず、過去問を入手するところから始まります。

過去問が販売されているのであれば、必ず購入しましょう。

過去問の購入は、短期で試験に合格するための、重要な投資になります。

受験勉強にかけなければいけない時間を大きく節約することができます。

しかし、試験によっては、過去問が販売されていないものもあります。

それなら、過去に受験した人に聞いたりして、断片的でもいいので、なんとか情報を入手するようにしましょう。

例えば、消防設備士試験は、過去問が厳密に非公開になっています。

そういうときは、何回かは試験問題を覚えるために試験を受けるということが必要かもしれません。

もったいないかもしれませんが、実はこれが最短のルートだったりするのです。

私は、消防設備士の全類(つまり、特類、甲種1、2,3,4,5類、乙種6,7類)を1年以内に全て取得したという、
日本に4人も居ないと言われている逸材の一人です。

消防設備士の試験は過去問が厳密に非公開になっていて、試験問題を持ってかえることすら許されていません。

しかも、参考書って、数が少なく、勉強するのがとても苦労する試験問題になっています。

そこで、上記の作戦を使い、

ひとまず試験を解いたあと、余った時間で、「試験問題を覚える」ということに徹していました。

これを実施している人って、あんまり居ないんじゃないでしょうかね。

でも、私はその作戦を実行して、日本の中でも、片手に収まるレアな超難関 国家資格(私が受験したとき、合格率は、2パーセント未満だったようです)を手にできたのです。

短時間で試験に合格するというのは、どういうことかというと、浮いた時間に、別のより有意義なことに時間を使うことができるということですね。

なので、もし、試験が控えているのであれば、今すぐ、過去問を入手しましょう。

今回のメールでは、短期間で試験に受かるためには、
「必ず【過去問】を活用しましょう。」という話をしました。

過去問を解くことによって、傾向と対策を立てることができ、
勉強しなくていい分野を見極めることができることによって、
受験勉強に掛ける時間を少なくすることができ、
それによって、より重要な範囲の勉強に集中することができるようになります。

それゆえ、過去問をまず入手しましょう。

過去問が入手できない場合の対処法についてもお伝えしました。

過去問を先に行うことでの成功例を、私のクライアントの実績(電験2種で、これまで合格したことのなかった科目に合格、)と、
私の実績(京大の大学院入試、消防設備士全類を1年以内に取得)などを交えて紹介しました。

ということで、効率よく勉強し、成功するために、
今すぐ、過去問を入手して短期間で試験に合格しましょう。

最後までお読みいただき有難うございます。

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